【今月の深煎りストレート】スカラシッププログラム対象商品 グァテマラ サンタクララ農園  ウォッシュド

840円(内税)

定価 840円(内税)

豆のまま
粗挽き(ネルドリップ)
中粗挽き(KONO・サイフォン・プレス)
中挽き(カリタ・コーヒーメーカー)
中細挽き(メリタ)
エスプレッソ用
  • 豆の状態
購入数
こちらのコーヒーは、サンタクララ農園のスカラシッププログラムの対象商品です。
お客様からの100gご購入につき30円を、農園で働くスタッフの子供たちへの奨学金として寄付させて頂きます。



【焙煎度合】深煎り

【地域】グアテマラ アンティグア地域 
【農園】サンタクララ農園
【品種】カツーラ
【標高】1,550m〜1,880m
【年平均気温】24℃
【相対湿度】70%
【雨量】1,200mm
【土壌】ローム・粘土質
【精製処理】ウォッシュド

【グァテマラ アンティグア地域について】

グァテマラのアンティグアは、もともとグァテマラの首都があった地域です。
『アンティグア』とは、『古い』という言葉を意味していますが、以前この地にグァテマラの首都があったことに由来します。

首都といっても、もともと住んでたマヤ民族の首都ではなく、スペインの植民地時代の首都です。
ですので、現在でも多くのスペイン様式の建造物が残っていて、世界遺産にもなっています。



アンティグア周辺には3つの火山がそびえたっています。
美味しいコーヒーにとっては最適な地域です。(火山灰土壌は、コーヒーの栽培にはうってつけなのです。)



写真:当代表の田那辺が訪問時の火山から噴煙がでている様子

しかし、度重なる火山による大地震が原因で、首都としての機能は1776年に現在のグァテマラシティにうつされました。

首都としての役割を果たしていくことはできなかったアンティグア地域ですが、コーヒーの栽培にはとても恵まれています。

グァテマラの内戦が落ち着いたのちの2000年には、34の農園主が集まり、アンティグアコーヒー生産者協会が設立されました。
アンティグアの原産地統制呼称(アペラシオン)を守り、アンティグアコーヒーを価値あるものとなるよう活動を行ってきました。

またアナカフェ(Association Nacional del Café)と呼ばれるグァテマラコーヒー協会が支援するGPSを使用したアンティグア・パイロットプロジェクトでは、各農園の地理的情報、土壌、気候条件、その他生産者情報がデータベース化され、ワインでいうテロワールのような方向に向かう、今日のスペシャルティコーヒーにおけるお手本にもなっています。


【サンタクララ農園について】

サンタクララ農園は、アンティグア南西部のアグア山の南斜面に位置する歴史ある農園です。
オーナーはリカルド・ゼライヤさん。
ゼライヤさんの一族は100年以上に渡ってこの地でコーヒーを栽培してきました。
リカルドさんは代々受け継がれてきたサンタクララ農園を拡張し、生産処理設備、カッピングルームの増強も行うなど、高品質のコーヒー生産に尽力してきました。

また、高齢化により、コーヒー生産が不可能となった農園にスタッフ(ピッカーなど)を送り込みアンティグア地域のコーヒー生産を絶やさないよう、活動をしています。

サンタクララ農園では、
■シェードツリーを多用した環境保全型農業の実践(生物多様性)
■水洗処理工程で排出される汚水の浄化
■ピッカーさんの子供たちのための奨学金制度
■品種毎の区画管理(カツーラ、ビジャサルチ、ブルボンシト、近年ゲイシャ、パカマラにも挑戦中)
 を行っております。

こうした様々な取組により、より高品質のコーヒー豆が次々と生産されるようになり、ここ数年の間に何度もカップオブエクセレンス(国際品評会)入賞という、すばらしい実績を残しています!

【ウォッシュドについて】

コーヒーの精製方法の1つです。
収穫したコーヒーの実の果皮と果肉を機械で除去した後に、水につけて水流でほぼ完全に果肉を除去する方式です。



サンタクララ・リカルドさんのウォッシュド、深煎りにすることで、ほろ苦さと後味に甘味が感じられます 。ぜひお試しください。
  • 豆の状態
豆のまま
粗挽き(ネルドリップ)
中粗挽き(KONO・サイフォン・プレス)
中挽き(カリタ・コーヒーメーカー)
中細挽き(メリタ)
エスプレッソ用

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